美しく おいしいデザイン 玉川高島屋SCで「ネスプレッソ」


 前回ご紹介した「アクタスキッズ(actus kids)自由が丘」・・・いかがでしたか? 反響が たいへん大きく、レポートした私も嬉しいです! さて、今回は その続きとして・・・目黒通りに戻り 環状8号線を目指し 等々力で右折・・・都市の中に隠された緑地帯 知る人ぞ知る「等々力渓谷」がある場所です・・・しばし直進の後、国道246号線玉川通り)を左折して東急東横線 二子玉川駅へ・・・目標の「玉川高島屋SC」に到着です。


 今回の目標は ただひとつ・・・エスプレッソマシンを買う事です。しかもブランドも品番も決定済み・・・コーヒー以外にも飲料水、乳製品メーカーとして世界で広く知られるトップブランド ネスレNestle)社が開発した「ネスプレッソ(Nespresso)」です。売場は5階の「ネスプレッソブティック」・・・間髪いれずに「C100(チタン)」を購入しました(笑)。インテリアグッズとしてもグッドデザイン・・・美しい建築空間との相性も良く、リビングルームダイニングルームにあるだけでLDKが引き立ちます。



 このネスプレッソ・・・今までの家庭用エスプレッソマシンとは全く違う方法でコーヒーを淹れます。10種類の液体入りカプセルがあり、それを本体に設置してボタンを押すだけ・・・これで美味しいエスプレッソコーヒーの できあがりです。使用後、上フタを開けると使用済カートリッジが下の収納エリアに落ち、それを捨てて「お掃除完了」です。



 エスプレッソマシーンを使ったことがある人なら おわかりでしょうが、エスプレッソコーヒーはデミタスカップ一杯のために すりきれ一杯のコーヒー豆を容器に入れ、蒸気で押し出すように抽出し、それが終わると豆を捨てなければならないのです。この「工程・労力に比して得られる成果量の少なさ(笑)」に 私は首をひねり続けてきました。でも、「これもイタリア文化だから・・・」という事で自らを納得させ続けて数十年・・・(笑)。エスプレッソマシンといえば、ブリエル社、デロンギ社、エレクトロラックス社、フィリップス社・・・と有名メーカーさんが数多くありますが、その部分で購入を躊躇してきたのです。今春、人づてに「ネスプレッソ」の評判を聞き、実際に日本橋高島屋さんで味わい、今回 玉川高島屋SCさんに 買う決意をもって やってきたのです(笑)。また、昨年 私が設計した「house-MZ」(静岡市 施工:久保田建設株式会社)の御家族も このネスプレッソのオーナーです。そこでの高評価を伺った事も購入要因・・・いわゆる「口コミ情報」ですよね(笑)。「house-MZ」は 「静岡 家を建てるときに読む本vol.6」(発行:株式会社しずおかオンライン)にも掲載されています(掲載情報はコチラ)。


 ここまで読んで「それ インスタントですよね?」と お思いになる方も いらっしゃるでしょうね。でも 侮るなかれ・・・美味しいですよ! クリーミーな感じもエスプレッソそのもの・・・レギュラーサイズのコーヒーカプセルもあり、製品によってはミルク トッピングも できます。


 このネスプレッソブティック・・・マシンの展示だけでなくコーヒー試飲もできます。お買い物で疲れた体を癒すため、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


■ネスプレッソ ブティック■

 札幌三越
 高島屋東京店(日本橋
 三越日本橋本店
 三越銀座店
 新宿タカシマヤ
 高島屋玉川店
 横浜タカシマヤ
 松坂屋名古屋本店
 ジェイアール名古屋タカシマヤ
 高島屋京都店
 阪急百貨店 大阪・うめだ本店
 高島屋大阪店(なんば)
 三越広島店


■参考URL

ネスレネッスル) http://www.nestle.co.jp/  http://www.nestle.com.br/
ネスプレッソ http://www.nespresso.co.jp/ http://www.nespresso.com/
CM(映画「オーシャンズ13」などで知られる俳優ジョージ・クルーニー氏 出演) http://nespresso.co.jp/pop/cm
玉川高島屋SC http://www.tamagawa-sc.com/home.html
ともさかりえブログ(2009年追記)http://ameblo.jp/tomosaka-rie/entry-10250616868.html


■追記ニュース 20071002

「日本上陸20年 ネスレ日本が期間限定カフェ ネスプレッソ ブランチ カフェ(NESPRESSO Brunch Cafe)オープン」

10月1日は「コーヒーの日」・・・丸の内のレストラン「CAFE GARB」で開催のカフェ オープンの記者発表に タレントのRIKACO(リカコ)さんと フローラン・ダバディーさんが出席されたそうです。

http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/200710020001o.nwc
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20071001034.html


 それにしても 玉川高島屋ショッピングセンターは広いですね。段階的にに増築増床され、東へ南へとデパート空間が広がります。幹線道路と立体交差して電車とも連結され、屋上庭園も見事に緑化され、「憩いの場所」として活用されています。



 南館は246号線沿いに広々とした階段とオープンスペースを有します。これはアメニティ・スペースも兼ねるのですが、本質的には災害時避難経路です。従来のデパートは館内に巾広い階段を数多く持つ事が多かったのですが、最近(といっても20年ほど前からあります=笑)は、このような屋外的スペースを介しての避難を想定した計画もあります。JR京都駅(原 広司/アトリエ・ファイ建築研究所 設計)や 池袋の東京芸術劇場(芦原建築設計研究所 設計)も同様の形式をとっています。



そして、車を西へ・・・静岡には夕刻到着しました。帰りも渋滞に遭わず無事帰着・・・それから毎日のように「ネスプレッソ」を愛飲しています(笑)。


(文:久保田正一


■追記関連URL
http://kubota.eshizuoka.jp/t70038
http://ameblo.jp/dandy-lion/entry-10066960685.html
http://daishou.seesaa.net/article/72586378.html
http://maximumha.jugem.jp/?eid=12

■20090701追記
http://ameblo.jp/tomosaka-rie/entry-10250616868.html


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なかのひと



今回も お読みいただき ありがとうございました