ブログパーツ第二弾「東京風景 Tokyo Landscape」


 暑さ寒さも彼岸まで・・・とは言うものの まだまだ暑い静岡エリア・・・そんな中 気分一新をこめてブログパーツ 第二弾・・・という事で、内容+配置を変更してみました。情報源は前回に同じく「Rimo放送局」・・・タイトルは「東京風景 Tokyo Landscape」です。前回の「建築展」はレム・コールハース、ノーマン・フォスターなど有名建築家のプロジェクトを鑑賞する動画情報が主でしたが、今回のブログパーツは 日常的な東京の風景をサンプリング+編集したものです。右下に移動してみましたので、御確認下さいませ。


 あそらく全体イメージが完全にコントロールしきれない都市空間において「個」のデザインが並置され続ける東京のランドスケープは 世界的に見て特異なものであり、香港・ソウル・上海などと並んでアジアを代表するものです。


 まちなみ、まちづくり・・・ルールを作りながらコンセンサスを醸成させ、暮らしやすい+憧れの空間を構築してゆくのも「一手」ですが、都心のエキサイティングに主張しあう情景が先人たちの審美眼にとまったのも また「史実」・・・原作 フィリップ・K・ディック氏(原題:「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 )、監督 リドリー・スコット氏、出演 ハリソン・フォード氏、ルトガー・ハウアー氏ほか、美術 シド・ミード氏 の映画「ブレードランナー」で見た空間と大差ない様相が今 我々の眼前に広がります・・・宇宙船以外は(笑)・・・加えるなら・・・昨今の「うどん」ブームまで予見していたのかもしれませんね(笑)。



 もちろん、その後 マイケル・ダグラス氏、アンディ・ガルシア氏、高倉健氏、松田優作氏(←明日9月21日が お誕生日!)が共演した事で知られる映画「ブラック・レイン」が大阪を舞台にしている事から、「当時 すでに リドリー・スコット氏が想定するレベルに到達していた」とも みられるジャパニーズ・ランドスケープですが、一歩下がってみるに・・・それは計画者が仕掛けた「ハードウェア」先行の状況といえないでしょうか。



そして・・・その後20年かけて進歩した携帯電話・インターネットなどの「ユーザー側のアイテム」の発達によって、人間の電脳空間への溶け込みようが格段に進歩しています。「ウルトラセブン」から「マトリックス」まで・・・かつてモロボシ・ダン隊員、友里アンヌ隊員ら ウルトラ警備隊の面々が手にした通信機器が 今では皆の手の中に あるのです。


DVDウルトラセブン 全12巻セット

DVDウルトラセブン 全12巻セット


マトリックス

マトリックス


 そんなこんなを思い描きつつ・・・この 「東京風景 Tokyo Landscape」・・・どうぞ ゆっくりと 御覧下さいませ。



(注)画像をクリックすると音が出ます。
   カーソルを画面上に置くとヴォリュームとスキップのマークが出ます。
   それらを駆使して お楽しみ下さい。


■内容は違いますが、同名のDVDがありました。これも興味深いですね。

東京風景1 東京ブギウギ 1945~1955 [DVD]

東京風景1 東京ブギウギ 1945~1955 [DVD]

東京風景5 東京ホリデー 1971-1980 [DVD]

東京風景5 東京ホリデー 1971-1980 [DVD]


□参考URL http://rimo.tv/ja/ch/1326



(文:久保田正一




■checker■

1)人気blogランキング

2)デザインブログ

3)くつろぐ投票


なかのひと


今回も お読みいただき ありがとうございました