季節は冬、暦は春、木々は・・・


 夕刻のひととき 静岡県立美術館周辺を散策しました。そろそろ正月休みも終わり、週明けの日常生活に備える・・・そんな方々が多く見受けられました。あたりは冬の景・・・しかしながら暦は既に春です。気がつけば芽吹きの季節が楽しみになるわけで、気が早い私は「春の予感」を探しつつ、シャッターを押しました。


 まずはフッキソウから。グランドカバーとしてケヤキの足元一面に植えられています。



 このフッキソウ 葉が常に緑色でよく成長します。この株がどんどん増える様子をみて「富」という字が、白い実を貴金属に見立てる事で「貴」という字があてられたとの事・・・正月早々めでたいものです(笑)。



 次に、ヒメシャラの幹肌を確認・・・なかなか艶やかな光沢をもった色合いです。



 ヒメシャラはナツツバキとも呼ばれ、白い花をつける落葉のスレンダーな木です。庭木としても人気の種です。



 ・・・と、ここまでは納得なのですが・・・ブルーベリーの植栽を見て少し微妙な心持ちに・・・紅葉しています。



 街路に並ぶプラタナスアメリカフウなどの類も落葉のタイミングを逸したものが目立つ今シーズン・・・寒さが苦手な静岡人ですが(笑)、新陳代謝を待つ木々を見ると、暖冬を喜んでばかりもいられません。きれいに育ってゆく環境に囲まれていたいものです。家も人も・・・。



文:久保田正一



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今回も お読みいただき ありがとうございました。