子供のために建築家が教える「環境」の授業（カーサブルータス） - 建築デザイナーズブログ「For Your House」 by Integrated Network kc2

　まずは御礼から・・・前回コラムで記しました「アステンファミリー」からのお問い合わせたいへんありがとうございます。さすが静岡新聞社 SBS 静岡放送さんですね。静岡県内外からの多くの注目を頂くこととなりました。これからも当事務所の活動に注目下さいね。

　さて、暫しの休みを頂いた数日間・・・最新のCASA BRUTUS（カーサブルータス） 2008年9月号を手にとり、体調を整えていました。特別号とされる今回のテーマは、子供のために建築家が教える「環境」の授業です。安藤忠雄氏、藤森照信氏、伊東豊雄氏といったこのブログでも何度か登場した日本を代表する建築家を「せんせい」に迎え、単なる建築（ケンチク）ではない「環境をふまえた空間づくり」を一般読者にもわかりやすく解説しています。他に、トム・メイン氏、小嶋一浩氏、赤松佳珠子氏、さらにNHK 大河ドラマ「篤姫」でも活躍中の女優宮粼あおいさんのコメントを含みつつ、「これからも気持ちよく暮らしてゆくためにはいったいどうすればいいのか？」を考えてゆくという特集です。

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　我々が最近注目しているオーストラリアの建築家グレン・マーカットのウォルシュ邸や、「ムーミンと種を育てよう」というページには「幸せを呼ぶ」と話題のワイルドストロベリーのタネも附録となっており、ひと夏の清涼剤たる特集号となっております（笑）。
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　今回の特集記事でピックアップされている「環境」とは、植物・樹木がメインのようです。一般に環境というテーマを筆頭に置く場合、もう少し広い範囲のジャンルを語らねばならないものでしょうが、今回は「難しいものでなく、みんなで少しずつ用意してゆくものなんですよ」という提言を含んだものなのでしょうね。一鉢の観葉植物、エアプランツでも良いのかもしれません。皆さんもちょっとだけ「環境」について考えてみませんか？

（文：久保田正一）

■参考URL
マガジンハウス　http://magazineworld.jp/
NHK 大河ドラマ「篤姫」　http://www3.nhk.or.jp/taiga/
architecturephoto.net　http://architecturephoto.net/jp/2008/08/102.html